Drive(砥峰高原)

2023/10/11

ようやく涼しくなってきたので「すすき」の様子を見にDriveがてら砥峰高原へ行ってきました。朝の7時半ころに到着で来訪者はさすがに2~3人くらいしかいませんでした。

砥峰高原 入口

現地の気温は15℃くらいでさほど寒くもなく少し歩くには丁度良いくらいです。

さて”すすき”の成長具合はどんなもんでしょう?

遊歩道に入ってすぐの池付近

密集しているところとまばらなところの差が激しいようです。

密集地帯

遊歩道上部

昨年までのネットでの投稿写真と比べると今年の”すすき”の状態はあまり良くないのか?時期が少し悪いのか?。この夏の猛暑・酷暑が”すすき”にダメージを与えたのかも知れません。

山焼き

”すすきの草原”を維持するために毎年「山焼き」を行っているとは知りませんでした。ただの自然の野原かと思っておりましたが手間がかかっているんですね。

秋の砥峰高原はなかなかいい所でした。

2023_9 花巻♨旅(岩手県)

2023/9/26

転居でバタバタし3ヵ月振りの旅行先は岩手県の花巻と平泉です。

神戸空港から花巻空港まで約1時間半ほどで、今日は実質移動だけです。今回もまたまた大沢温泉にお世話になりました。前回とは異なり、タオルや浴衣、扇風機が安いんですけど有料でした。ここの料金システムはよく分かりませんが細かいことは気にしない、気にしない。こちらは風呂もいいし建物を含めた雰囲気も非常に良いのですが実は一番楽しみにしていたのは「いわい鶏のステーキ」です。これはマジめっちゃ旨いです。でも前回より鶏が小さくなったような気がしますが値段そのままなので世の中全て値上げ中なので仕方ないです。

2023/9/27

今回の旅行では平泉と遠野のいずれかを訪ねようと迷いましたが南下し世界遺産の平泉を訪問することにしました。中尊寺だけは以前訪れましたがそれ以外は初めてです。

あいにくの雨だったのですが寺社仏閣はあまり影響なしです。

中尊寺   小学生、中学生の団体さんが来ていたので少々にぎやかでした。

◆毛越(もうつうじ)寺

こちらも中尊寺と同じく1200年ほど前に開かれた寺だそうですが池を中心とした庭園が売りのようです。枯山水庭の一種だとか。

達谷窟(たっこくのいわや)毘沙門堂

小学校か中学校で習った坂上田村麻呂に纏わる場所だそうです。岩盤に食い込んだ状態の変わったお寺です。

このあと天気はもひとつですが近くの渓谷《厳美渓》へ行ってみました。するとテレビで以前見たのを思い出しました。「空飛ぶ団子」です。渓谷の対岸の団子屋と手前の客とがワイヤーロープを介した桶で団子とお茶を受渡しするシステムです。会話している言葉から客のほぼ全員が中華圏の人たちでした。俺も団子食いたかったけど割り込める雰囲気ではなかったので退散し、おまけに肝心の渓谷美を見てくるのを忘れました。

空飛ぶ団子

”空飛ぶ団子”

夕方に近づいてきたので、以前大沢温泉で知り合った人から薦められた「夏油温泉」に宿泊です。街中からぐんぐん山の中へと細いクネクネした道を少々ビビりながら車を走らせますが「秘湯感」でワクワク度満点です。着いてみると建物は古き昭和の時代からのもののようでかなりボロボロですが、余計に♨への期待が高まります。

 

まずは内風呂から。全国の旅行先はどこもかしこも平日でも混んでいるみたいですが、こちらの夏油温泉は秘湯だけあって空いてました。ジャーン!湯舟は私の好きな木製。

次は露天風呂(その1)、これは平凡で大したことない風呂ですが湯は良いです。

露天風呂(その1)

もうひとつ露天風呂(その2)があり、宿から少し下ったところの川のすぐそばにある露天風呂で、こちらは貸し切り制。大自然の中でスッポンポンです!

露天風呂(その2)

ここの宿の夕食は料理の種類・量・味ともに良くお気に入りの宿の一つに加えます。「みずの実」って初めて食べました。このまま秘湯であって欲しいけど、今週末は30組ほど予約が入っているとのことで逆に心配になります。

2023/9/28

今日は下界まで下りてからレンタカー返却まで2~3時間しかないので柄でもないけど宮沢賢治シリーズで手軽にイーハトーブ館や宮沢賢治記念館へ行ってみました。

やっぱり”おっさん”は少なかった!

花巻上空からのパッチワーク

来月も♨シリーズで酸ヶ湯で3連泊して人生初の「湯治」にチャレンジしてきます。寝てるか温泉に入ってるかの3日間です。何か読み物でも(宮沢賢治?)買って持っていこうかと考えております。神戸空港に着いて駐車場を見るとあの広い駐車場がほぼ満車でした。皆さん平日も関係なしの旅行行きまくってますね。

2023_6 霧島・白鳥♨旅(鹿児島/宮崎)

上高地に散々嫌われた末に選んだ旅先はちょっと季節外れの温泉旅。宮崎県の白鳥温泉と鹿児島県の霧島温泉郷を梯子してきました。

 

2023/6/12

朝一の便で神戸空港から鹿児島空港へ出発です。

レンタカーを借りていきなり宮崎県の白鳥温泉へ向かいました。えびの高原の北側から入ったので最初に白鳥温泉(下湯)です。

下湯到着!

白鳥♨(下湯)の内湯

お風呂へ入っていくと、上がる寸前の地元の方と挨拶をかわした直後から「貸し切りやでぇー」を皮切りに5分ぐらい会話したのですが、8割方内容が聞き取れませんでした。何とか理解できたのは「ここの食堂のチキン南蛮は旨いでぇ!食べていき!」との事でした。こちらは露天風呂よりも内風呂の方が良かったです。

貸し切り状態の下湯を後にして、そこから1kmほど行ったところの上湯に到着です。

白鳥♨(上湯)露天風呂

こちらの上湯は蒸し風呂が有名みたいですが、下湯で温まってきているのでさすがに蒸し風呂は今回遠慮しました。普通の内湯と露天風呂へ行くとこちらも私が入った際は貸し切り状態で、しばらくして他の客が入ってきたので写真だけは最初に何とか撮れました。なかなか綺麗な眺めの露天風呂です。眼下に見えている町はおそらく”えびの市”の街並みだと思います。風呂上りで昼食の時間となりましたので先ほどの地元の方のアドバイス通りこちらの食堂で「チキン南蛮定食」を美味しくいただきました。

おなかが一杯になったところで本日の最終の訪問地”霧島神宮”へお参りに行きました。

霧島神宮

そろそろ時間となりましたので今宵の宿「新燃荘」へ急ぎます。

新燃荘(新湯温泉

こちらは知る人ぞ知る名湯なので、私が到着した時は立ち寄り湯の人で駐車場はほぼ満車でしたが、結局泊り客は私以外に一組(3人)だけでした。こちらは風呂の写真撮影禁止の貼り紙が何カ所かにあり、湯守の方の姿を見かけたので撮影できませんでした。源泉は複数あるようでそのうちの一つは硫黄分がかなり多く”湯の華”が多い目の貸し切り風呂も入れました。食事も大変丁寧に作られていて美味しくなかなかのものでした。鹿児島県は醤油も甘く、全体に甘い目の味付けかもしれません。

今日は、これでもかぁー というくらい温泉に浸かりまくった一日でした。

 

2023/6/13

明け方にザーッという雨音で目が覚めるほどの天気でしたが、宿を出発する9時頃には雨は上がっていました。で、多少の☂でも行ったるわい!と朝一で”大浪池”を目指してプチトレッキングです。大浪池登山口に車を停めて登り始めて最初の急坂でヤバいかな?と思ったが途中から勾配が緩やかになり途中で一緒になった青森から車で来たという71才の男性(ご夫婦)としゃべりながら登っていると不思議としんどさをあまり感じませんでした。登ること約30分、火山湖の”大浪池”に到着しました。

霧の”大浪池”

これが晴れていると周囲の標高のやや高い山並みも見えて綺麗でしょうが、雨が止んで何とか湖面も見えているので今日のところは良しとしました。この後30分くらいするとまた霧がかかって全く湖面が見えなくなりました。ちょっと後に登って来た人可哀想な。

下山したあと霧島温泉市場へ立ち寄り、昨日ゲットした旅行クーポン¥2,000分のお土産を仕入れました。甘いお菓子などは欲しくなかったのでご飯のお供になりそうなものを品定めしているとレジのおばちゃんが色々教えてくれたので何点か選んでレジで計算してみると何と合計¥1,998でおばちゃんと顔を見合わせてビックリ!、番組やったらほぼピタリ賞です。

このあと計画では有名な”旅行人山荘”の立ち寄り湯に向かう予定をしていたのですがあまりに♨ばかりのため、変更してどこか景色の良い所でもないかな?を探して桜島が見える高台を目指しました。ネットで見つけた高台の展望台を目指したのですが見つけることができず、途中で見つけた名もないような展望台から今回の旅で初めての桜島を拝むことができました。

ちょっと遠いけど桜島

桜島も拝んだことなので、今宵の宿”霧島温泉 旅の湯”へ。

旧 野々湯温泉

こちらは昔の湯治場の流れをくむ温泉で家族連れやカップルには全く不向きな温泉です。部屋は学生時代の下宿風で壁に「部屋はほとんど防音性能はありません」とご丁寧に書かれていました。逆に懐かしく、落ち着くのは何故でしょう?

風呂は湯治場であるため正統派のお風呂でかなり低い温度帯の温泉になると思います。

東北地方の温泉ももちろんレベルが高いですが、九州の温泉も同じくハイレベルです。

7,8月は暑いので温泉シリーズは休みで、18きっぷを利用して上高地郡上八幡を超低価格で訪れる予定です。9月から東北温泉シリーズ開始です。

来年の6月に北海道1ヵ月旅(前回は食事面で挫折)を再挑戦する予定で計画中。

 

「奥飛騨・上高地」またまた断念!

2023 5/20(土)

2~3年前から天候などの都合で幾度となく計画しては中止を繰り返してきた「奥飛騨上高地」シリーズを6月に予定を組んでいたがまたまた中止となってしまった。ここまで上高地に嫌われると心が折れそう。

 新穂高ロープウェイは以前からメンテナンスで何か月か運休というのは知っていたが先日、乗鞍スカイラインのサイトを見てビックリ!、2022年の土砂崩れが未だに復旧しておらず2023年の開通時期が未定との記載が!! 嘘やろ!

 

今年に入ってからは世間が旅行へドッと繰り出すのは目に見えていたので前半は旅行をちょっと抑え気味にしていたので6月の飛騨・乗鞍を非常に楽しみにしていたのに、こうなったらあと何年かかっても意地でも条件の良い時に行ってやる。

仕方なくでもないが、温泉俳優の原田龍二の番組で見た鹿児島の霧島温泉に6月行くことにしました。まさか、今度は桜島や霧島あたりの山が大噴火したりして・・・。

2023_4福井ドライブ

2023.4.24 永平寺

 

以前から行ってみたかった永平寺をお参りしてきました。

朝3:20に自宅を出発。敦賀まで高速を走り、そこからは一般道で永平寺へ向かいました。8時過ぎに到着、参拝は8:30からなので門の前で一休み。

8時30分になり「座禅体験」について聞いてみると残念ながら月末の29日からの再開とのことで体験できませんでした。月曜日の朝一ということもあり開門を待っていたのはほんの数人でした。それもあってゆったり見学することができました。

今日は永平寺だけのつもりが帰路で見かけた「東尋坊」20数キロの道路標識。ん?

以外と近いな。ということで50kmほど遠回りでしたが立ち寄りました。

東尋坊」って有名だけど実際行ってみると相当ショボいですね。行くんじゃなかった。

来月は旅行は一旦お休みでドライブシリーズ。久々の大山(鳥取県)と勝山、旧片上鉄道   吉ヶ原駅駅舎へ行く予定です。

2023_4 四国ぐるり一周旅

2023_4(四国一周旅)

全国旅行支援で3月末まではどこもかしこも人で一杯かと思い昨年12月の九州旅から3ヵ月間じっと我慢してようやく今月旅行を再開。でも何故か旅行支援が3月で終わらず長いところは7月まで続くそうな。どないなってますのん?四国へ遊びに行くのは(近くの徳島、香川を除いて)十数年ぶりくらいです。

四国旅(時計回り)行程

《4.10(月)》神戸⇒淡路⇒徳島⇒高知
朝4時に神戸を出発し、まずは室戸岬を目指しで突っ走りました。
中岡慎太郎像の上の展望台からの室戸岬です。想像していたより地味な岬でしたが天気も良く爽快々。

室戸岬

室戸岬灯台

昼ごはんはキンメ丼の室戸での有名店『花月』にて“オールキンメ丼(¥2,200)を食ってきました。

オールキンメ丼

世間の評価はかなり高かったのですが小生には残念ながらそれほど美味しいとは思えませんでした。これなら香川県の道の駅の“ハマチの漬け丼(¥800位)”の方がよほど美味かと。それなりに腹は膨れたので海岸線をドライブして本日の最終目的地の桂浜へ到着。砂浜に沖に向いて突き出た石積みの突堤に登って機嫌よく写真を撮っていたら係りのおっちゃんに「そこは危ないので上がっちゃダメダメ!」と注意され、あえなく退散。

桂浜

坂本龍馬

夜はホテルから歩いて15分ほどの“ひろめ市場”の明神丸で鰹のたたきをいただきました。

注文の都度藁であぶってます。

 

《4.11(火)時々》高知⇒仁淀川四国カルスト⇒四万十
この日は高知市内から西向きに車を進め、仁淀川に突き当たってからは川沿いを更に西へ進みます。途中“中津渓谷”へ立ち寄ってエメラルドグリーンを確かめてきました。

中津渓谷

この後、四国カルストへ東側から進入する予定でナビ設定していたのですが、ナビが通行止めの間違った情報を得ていたため西側の地芳峠から進入する酷道へ誘導されひどい目に合いました。何とか無事に姫鶴平へ到着できました。標高が1,500mほどなので肌寒いくらいでした。

姫鶴平

四国カルスト

四国カルストから四万十市へ向かう途中の梼原(ゆすはら)に著名な建築家、隈研吾氏デザインの図書館やそのた施設があるとのことでちょっと見学に立ち寄りました。『雲の上の図書館』と『梼原まちの駅』だそうでいずれも木材や茅葺を取り入れたシックな建築物でした。

雲の上の図書館

梼原まちの駅

更に南下して走っていると四万十川沿いに沈下橋を見つけたので別に対岸に用はないけど渡ってみました。欄干が無いと少々気味悪いです。夜なんて相当怖いかと。

四万十川沈下橋〔高瀬橋〕

 

《4.12(水)☂のち》四万十⇒土佐清水⇒愛媛
この日は四万十市のホテルを出発する頃からパラパラと雨模様でしたが足摺岬へ到着すると幸い止んでいました。室戸岬は砂浜等もあり優しい感じでしたが足摺岬の方が荒々しい感じです。海面を上から観察してみると透き通っていて綺麗でコバルトではなく、エメラルド系でした。

足摺岬

この後、柏島へ行く予定をしていましたが雨が本降りになってきたので諦めて北上し八幡浜へ名物のちゃんぽんを食いに行きましたが結構うまかったです。この日は大洲で宿泊です。

 

 

《4.13(木)》愛媛⇒しまなみ海道⇒神戸
いよいよ最終日で天候も回復したので早朝6時前に宿を出発しかねてから見たかった『下灘駅』へちょっと遠回りですが立ち寄りました。本当は夕日の時間帯の下灘駅が有名ですが平日でもわんさか人がいそうなので早朝を狙って行きました。どうしてどうして、早朝の海の見える駅もなかなかのもんです。

早朝の下灘駅

帰路につく前に今治市の糸山展望台から来島海峡第三大橋や島々を見にいき、一旦高速に乗って大島でIC下りて亀老山展望公園からも第二、第一橋も見てから再び高速に乗り神戸へ向けて帰路につきました。

来島海峡第三大橋

亀老山展望公園より(第二、第一橋)

 

6月は上高地(3度目の正直)と乗鞍スカイライン(畳平)、郡上八幡、高山ほかを予定しています。

2023_1 寒波襲来!(番外編)

2023.1.25(水)

全国的に寒波襲来、神戸市も昨晩からの雪で我が家の周りも5cm程度の積雪がありました。めったに積雪が無い地域なのでどんな景色になっているのか気になり、いつもの散歩コースを夜も明けきらぬ時間に自宅を出発してみました。

トレッキング用の靴を履いているので積雪の坂道も全然大丈夫。

今日はいつも見かけるお年寄りの姿は全くなく、雪上に足跡が見当たりません。

出発から40分ほどで海が見えてきました。東部展望台も真っ白です。

明石海峡大橋も今日は脇役。

今日のご来光!

今日も元気に過ごせますように!