2023_6 霧島・白鳥♨旅(鹿児島/宮崎)

上高地に散々嫌われた末に選んだ旅先はちょっと季節外れの温泉旅。宮崎県の白鳥温泉と鹿児島県の霧島温泉郷を梯子してきました。

 

2023/6/12

朝一の便で神戸空港から鹿児島空港へ出発です。

レンタカーを借りていきなり宮崎県の白鳥温泉へ向かいました。えびの高原の北側から入ったので最初に白鳥温泉(下湯)です。

下湯到着!

白鳥♨(下湯)の内湯

お風呂へ入っていくと、上がる寸前の地元の方と挨拶をかわした直後から「貸し切りやでぇー」を皮切りに5分ぐらい会話したのですが、8割方内容が聞き取れませんでした。何とか理解できたのは「ここの食堂のチキン南蛮は旨いでぇ!食べていき!」との事でした。こちらは露天風呂よりも内風呂の方が良かったです。

貸し切り状態の下湯を後にして、そこから1kmほど行ったところの上湯に到着です。

白鳥♨(上湯)露天風呂

こちらの上湯は蒸し風呂が有名みたいですが、下湯で温まってきているのでさすがに蒸し風呂は今回遠慮しました。普通の内湯と露天風呂へ行くとこちらも私が入った際は貸し切り状態で、しばらくして他の客が入ってきたので写真だけは最初に何とか撮れました。なかなか綺麗な眺めの露天風呂です。眼下に見えている町はおそらく”えびの市”の街並みだと思います。風呂上りで昼食の時間となりましたので先ほどの地元の方のアドバイス通りこちらの食堂で「チキン南蛮定食」を美味しくいただきました。

おなかが一杯になったところで本日の最終の訪問地”霧島神宮”へお参りに行きました。

霧島神宮

そろそろ時間となりましたので今宵の宿「新燃荘」へ急ぎます。

新燃荘(新湯温泉

こちらは知る人ぞ知る名湯なので、私が到着した時は立ち寄り湯の人で駐車場はほぼ満車でしたが、結局泊り客は私以外に一組(3人)だけでした。こちらは風呂の写真撮影禁止の貼り紙が何カ所かにあり、湯守の方の姿を見かけたので撮影できませんでした。源泉は複数あるようでそのうちの一つは硫黄分がかなり多く”湯の華”が多い目の貸し切り風呂も入れました。食事も大変丁寧に作られていて美味しくなかなかのものでした。鹿児島県は醤油も甘く、全体に甘い目の味付けかもしれません。

今日は、これでもかぁー というくらい温泉に浸かりまくった一日でした。

 

2023/6/13

明け方にザーッという雨音で目が覚めるほどの天気でしたが、宿を出発する9時頃には雨は上がっていました。で、多少の☂でも行ったるわい!と朝一で”大浪池”を目指してプチトレッキングです。大浪池登山口に車を停めて登り始めて最初の急坂でヤバいかな?と思ったが途中から勾配が緩やかになり途中で一緒になった青森から車で来たという71才の男性(ご夫婦)としゃべりながら登っていると不思議としんどさをあまり感じませんでした。登ること約30分、火山湖の”大浪池”に到着しました。

霧の”大浪池”

これが晴れていると周囲の標高のやや高い山並みも見えて綺麗でしょうが、雨が止んで何とか湖面も見えているので今日のところは良しとしました。この後30分くらいするとまた霧がかかって全く湖面が見えなくなりました。ちょっと後に登って来た人可哀想な。

下山したあと霧島温泉市場へ立ち寄り、昨日ゲットした旅行クーポン¥2,000分のお土産を仕入れました。甘いお菓子などは欲しくなかったのでご飯のお供になりそうなものを品定めしているとレジのおばちゃんが色々教えてくれたので何点か選んでレジで計算してみると何と合計¥1,998でおばちゃんと顔を見合わせてビックリ!、番組やったらほぼピタリ賞です。

このあと計画では有名な”旅行人山荘”の立ち寄り湯に向かう予定をしていたのですがあまりに♨ばかりのため、変更してどこか景色の良い所でもないかな?を探して桜島が見える高台を目指しました。ネットで見つけた高台の展望台を目指したのですが見つけることができず、途中で見つけた名もないような展望台から今回の旅で初めての桜島を拝むことができました。

ちょっと遠いけど桜島

桜島も拝んだことなので、今宵の宿”霧島温泉 旅の湯”へ。

旧 野々湯温泉

こちらは昔の湯治場の流れをくむ温泉で家族連れやカップルには全く不向きな温泉です。部屋は学生時代の下宿風で壁に「部屋はほとんど防音性能はありません」とご丁寧に書かれていました。逆に懐かしく、落ち着くのは何故でしょう?

風呂は湯治場であるため正統派のお風呂でかなり低い温度帯の温泉になると思います。

東北地方の温泉ももちろんレベルが高いですが、九州の温泉も同じくハイレベルです。

7,8月は暑いので温泉シリーズは休みで、18きっぷを利用して上高地郡上八幡を超低価格で訪れる予定です。9月から東北温泉シリーズ開始です。

来年の6月に北海道1ヵ月旅(前回は食事面で挫折)を再挑戦する予定で計画中。