2024.11.4(月)
熊本県と大分県にまたがる『阿蘇くじゅう国立公園』へ🚙で行ってきました。
目的はトレッキングと温泉で、初日と2日目はトレッキング、3日目は観光だけです。
往路はサンフラワーではなく阪九フェリーで六甲アイランドから北九州新門司へ5日の朝7:30頃上陸し、高速道路を使って湯布院IC経由でくじゅう連山へ入りました。
2024.11.5(火)
〈トレッキング初日〉ルート
長者原(ちょうじゃばる)登山口 ⇒ タデ原
湿原 ⇒ 雨ヶ池越 ⇒ 坊がツル ⇒
法華院温泉 ⇒ 諏蛾守越(すがもりごえ)
⇒ 長者原
※「くじゅう坊がツル・タデ原湿原」はラムサール条約
の登録湿地だそうです。
平日にもかかわらず長者原の駐車場はほぼ一杯で空きを探すのに苦労しました。
ビジターセンターを通り抜けるとすぐに『タデ原湿原』が現れます。
タデ原湿原の木道を通り過ぎ1時間ほど登山道を登っていくと今度は『雨ヶ池越』が目の前に開けました。😀
さらに登山道を進んだところでめずらしく咲いている花をみつけて撮影しましたが、後で登山者の方に教わって分かったのですが普通は春に咲くあの有名な「ミヤマキリシマ」でした。異常気象のせいでしょうか?何でこの時期に。春はこの花が咲き乱れて非常に綺麗だそうです。これを目当てに登山される方も多いそうです。
雨ヶ池越から1時間弱登山道を進んでようやく『坊がツル』に到着です。
ここから10分ほどで♨『法華院温泉』♨に到着です。もちろん入ってきました。
温泉(立寄り湯¥500)を楽しんだ後、山を登り返すと(結構な急登)目の前に殺伐とした普通の山とは雰囲気の違う場所が現れました『諏蛾守越(すがもりごえ)』。
この後は長者原ビジターセンター目指して下りなので楽ちんです。
初日、無事下山できました。
今回もお気に入りの温泉に連泊です😁
明日のルートはもう少しきついので👣
の疲れを十分に取っておかないと。
2024.11.6(水)
〈トレッキング2日目〉ルート
牧ノ戸峠 ⇒ 沓掛山 ⇒ 星生山 ⇒ 天
⇒ 牧ノ戸峠
この日は寒風吹きすさぶ非常に肌寒い朝で登山にはあまり適さない空模様😰でしたが朝7:40に登山開始しました。
晴れたり、曇ったり、ガスったり、突風吹きまくったりと目まぐるしく天気が刻々と変わります。晴れ間が出て山が綺麗に見えたと思ってスマホのカメラ操作をもたもたしていると直前まで綺麗に見えていた山頂が流れてきた雲に覆われシャッターチャンスを逃してしまうほどでした。
この写真を撮った時は天気良かったのに頂上に到達した時は視界10m、暴風吹き荒れ立っているのがやっと。天狗ヶ城へ向かうルートは切り立った尾根で落ちれば命なし、しかも岩場、身の危険を感じるも進むしかなく本当にヤバかった。山岳天気予報の”C”(ABCランクのCは登山には不向きな天気)は当たっていた😵💫
暴風で岩場に落とされないように大きな岩1個1個に低い姿勢でしがみつきながら何とか難所を通過。ほんとに怖かった😱
途中こんな景色も。
本日の4座目の久住山。♨温泉の効果か4座目でも余裕ですわ🤪
この後無事下山し、計画より2時間半も早かった👏ので早々に宿に帰って温泉三昧!
2024.11.7(木)
〈この日は観光だけ〉
予定では 阿蘇山火口見学 ⇒ 岡城跡(豊後竹田) ⇒ 時間あればラムネ温泉
今まで何度も阿蘇山を訪れているが以前は危険レベル2以上で見学できる可能性ゼロだったが現在は危険レベル1でかなりの確率で見学可能。しかーっし、今回もまた悪夢が・・。昨日からの風が強く、風向きも悪く有毒ガスの危険性から火口は閉鎖。何時まで待てば開放されるのか分からないので早々に諦めた。
長崎の本場のちゃんぽんと阿蘇山火口は私とは非常に相性が悪くどちらも何度もはね返されているのでよほど縁がないみたい?
で、気を取り直してまだ昼飯には早いが豊後竹田で鶏天定食を食したあと岡城跡へ。
阿蘇山火口の見学が出来なかったことで予定がかなり変わってしまいましたが、こういう事態も想定しあえて帰りのフェリーを予約していなかったので高速道で走って帰ることにしました。結局この日は750kmほど走って21:30頃に神戸の自宅に帰り着きました。
くじゅう連山は他にも多くのルートがあり、ミヤマキリシマが咲き乱れる時期も良さそうだし、春~初夏の時期の北海道の大雪山国立公園の旭岳周辺と併せてまた訪れたいと思っています。九州の山は🐻の心配なしでトレッキングできるのはGoodです😊
次回の旅は2月の釧路・網走で計画進行中✌️