2022_10(東北シリーズⅢ)

2022/10/24(神戸⇒敦賀)

今回は2ヵ月ぶりの旅行で東北へ向けて敦賀港から出発します。明朝に秋田へ上陸したのち、秋田県青森県岩手県秋田県山形県福島県新潟県と6県を6日間で巡る予定です。

それでは行ってきまーす。

 

2022/10/ 25(秋田⇒青森)

朝5時過ぎ、真っ暗な秋田へ上陸。気温6℃、寒っ!

上陸後、近くの男鹿半島にある寒風山展望台へ。確かに寒風吹き荒れてます。夜明け前もええわ。

日本海側をひたすら北上し青森県に突入。千畳敷です。

今日のメインは"龍飛崎"だったんですがその手前の"眺瞰台(ちょうかんだい)"は圧巻の絶景でした。

向こうに見えるは北海道!

東北以北の海はなぜこれほど濃いブルーなんでしょうか、本当に綺麗な"濃紺"です。

ついに来たぞ❗龍飛崎。

石川さゆりの『津軽海峡冬景色』が爆音で流れてました。名曲ですな。

昼飯に海鮮丼頂きました。ほぼ本マグロ。

明日も青森、"恐山"😱行きまーっす。

 

2022/10/ 26(青森)

早朝ホテルをチェックアウトし120km先の"恐山"へ到着。

恐山の入口(門)です。

中に足を踏み入れると硫黄の臭いがプンプンして殺伐とした感じです。小生には霊感が備わっていないので特に何も感じません。

至る所に石積と風車がお供えされておりました。

恐山を後にして下北半島の北東の端しっこ尻屋崎を訪れました。

シンボルの灯台の中の螺旋階段を上って最上部から尻屋崎を眺めましたが足がすくみました。

本日の締めでウミネコで有名な八戸の"蕪島神社"へ立寄りました。

予想通り繁殖時期ではないのでウミネコは1羽もいませんでした。

来るなら季節は春ですかね。

明日は岩手県へ突入します。

2022/10/27(青森⇒岩手)

朝起床後、宿の側の種差海岸へちょっと散歩した時の青森県の夜明けです。

青森から南下して岩手の"浄土ケ浜"へ行ってみました。宮城県の松島の兄弟といったところでしょうか?

続いて遠野へやってきましたが遠野と言えば映画『釣りバカ日誌』のスーさんの台詞で「遠野の城下は則ち煙花の街なり」を思い出します。柳田国雄だそうです。高台から見た遠野の街です。

今夜は花巻の奥にある大沢温泉に泊まりです。宿は超レトロな所でいわゆる昔ながらの湯治場です。

部屋に鍵なんてありません。

明日は秋田県へ再突入した後、山形県へ入ります。

 

2022/10/28(岩手⇒秋田⇒山形)

予定では最初に"抱返り渓谷"で紅葉はどんなもんじゃろ?を確認に行きました。が、駐車場のおばちゃんに「紅葉はどんな感じ?」と尋ねると「うーん、始まったばかりで・・・、今年は良くないかも」。渓谷へ足を踏み入れると「ほんまや、全然やん」。寂しく片道30分歩いて"滝"だけ見てきました。

気を取り直して近くの"角館武家屋敷"を見学に。

期待はずれの武家屋敷で早々に退散し時間も押してきたので"横手焼そば"を諦めて鳥海山へ向かいました。

鳥海ブルーラインから見た日本海

雲が出てきたのでお目にかかれないかな?と心配しましたが何とか拝むことが出来ました。

明日は天気が心配ですが出羽三山の神社と「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の立石寺へ行きます。

2022/10/29(山形)

今日は朝から雨模様で月山8合目は諦めて羽黒山神社をまず訪れました。下調べ不足でこの神社の敷地が広大であることを知りませんでした。数えていませんがとんでもない石段の数です。時間の関係で最上部までたどり着けませんでした。この神社を見て回るには最低半日と脚力が必要です。国宝の五重塔は見ることが出来ました。

もう一ヶ所の出羽三山神社湯殿山へもちょっと立ち寄りました。

本日のメイン"立石寺"は物凄い人混みで外国人もたくさん訪れてました。ここの石段より羽黒山神社のほうがはるかに段数は多いですよ。

明日は最終日で山形県から一旦福島県に入り新潟港へ向かいます。

2022/10/30(山形⇒福島⇒新潟)

5月に福島県を旅した際に行けなかった西吾妻スカイバレーを走る予定だったが先の豪雨災害で一部通行止めのため断念、喜多方へ向かう。特に空腹ではなかったが喜多方で地元民がやっている「朝ラー」とやらをやってみようと7時から営業している"一平"という店を訪れてみた。AM7:40くらいに到着するも駐車場はほぼ一杯で入店まで数分待たされた。ちょっと頑張ってチャーシューメンをオーダーしたがすぐ後に隣のカウンターに座った二十台と思われる女性が朝から肉味噌ラーメンとライスを注文した。すごいぞ福島のお姉ちゃん。肝心のラーメンは美味しくなく点数をつけると30点位。残念。腹一杯になったところで写真で有名な「第一只見川橋梁ビューポイント」へ行ってみるとすでに多くの撮り鉄たちが陣取っていた。どうやら直に鉄橋に列車がさしかかる時刻が近く、カメラの前をぼーっとゆっくり歩く年寄り観光客に対して殺気立っていた。その間に入らせてもらって何とか写真取れました。

今回は前半の海岸線の旅では天気も最高に良く、最後の2日間は雨に降られたが神社仏閣シリーズなので問題なくまずまずの旅でした。紅葉は青森、秋田、岩手ではまだまだでしたが、山形の月山近辺から福島県にかけての内陸部はかなり進んでおり綺麗でした。

このあと年内は宿泊を伴った長距離の旅行はしないつもりだったが、全国旅行支援の40%の割引額はやはり大きいので12月に九州旅Ⅳを計画中。まだまだ外国人の旅行者もさほど多くないし、今のうちに!